せっかく購入したバングルがぶかぶかで手首から抜けるといった経験のある方は多いのではないでしょうか?
フリーサイズだからといって買ってみても、思った以上にサイズがゆるいことはよくあります。
今回は、購入したバングルがぶかぶかだった場合、その反対に、手首に入らない時の調節方法をご紹介していきます。
また、購入前に知っておきたい自分の手首に合うバングルサイズの選び方についても解説するので、アクセサリーを購入する際の参考にしてみてください。
自分の手首にあったバングルのサイズはどれくらい?
自分の手首にぴったりのバングルを選ぶことはとても重要。ぶかぶかで気づかない間に抜けて落としてしまったなんてことは、皆さん避けたいですよね。
バングルは基本的にフリーサイズのものが多いですが、購入する際にはだいたい「手首の大きさ+3〜4mm」のものを選ぶのがおすすめ。きつすぎず緩すぎず、ぴったりのサイズです。
少し大きめにして手首で遊ばせたい場合は、+5〜7mmくらいを目安に選びましょう。
腕時計やブレスレットと重ね付けする場合は自分の手首にぴったりサイズの方がマッチしますが、バングルを1つ付けてファッションのアクセントにしたい場合は、少し大きめのタイプを選ぶのもアリです。
ぶかぶかなときの調節方法
フリーサイズのバングルを買ったはものの、やはりぶかぶかだった…という場合には、自分で調整することも可能です。
ただし、自分で調整する際には、バングルが壊れやすい素材・デザインではないことを確認しましょう。シルバーや真鍮など柔軟性のある金属素材や、特殊加工がされて力を加えても割れない素材なら問題ありません。
硬い樹脂などの素材は、力を加えると割れてしまうこともあるため、気をつけて下さい。
今回は、C型(オープン)バングルを例に挙げて、ぶかぶかな時の調節方法と正しい付け方を紹介します。
調節方法
バングルを手で包み込むようにし、内側に向かって均等に力を入れて小さくなるよう力を加えます。先ほど紹介したように、手首のサイズを測って+3〜4mmの大きさになるように調節してください。
左右と上方向の力が均等になるよう優しく、徐々に小さくしていくのがコツ。自分の手首のサイズ+3〜4mmを足した長さの紙を用意し、バングルにあてながら調節すると、小さくしすぎたという失敗を防げます。
また、毎回バングルを調節するのはNG。バングルが折れてしまう可能性があるので、1度調節したらしばらくそのサイズで使うことをおすすめします。
バングルの正しい付け方
調節したバングルは、正しい付け方をしなければ歪んでしまったり、折れてしまったりするので、注意してください。
まず、自分の手首から肘側に指3本分ほど下ろした位置に、バングルの開いた部分をあてます。そのまま手首に沿ってバングルをはめるのが、正しい付け方です。
手首の横側の細い箇所からはめていくのがポイント。正しい付け方をマスターすれば、お気に入りのバングルを壊すことなく、長く愛用できますよ。
アクセサリーがゆるくなってしまう原因
大切に使っていたのに、バングルがぶかぶかになってしまうことも多々あります。
バングルがゆるくなったり、ぶかぶかになったりする原因を紹介していきますので、チェックしてみてください。
無理やり広げる
購入したバングルがきつかった場合、無理やり力一杯広げると、すぐにゆるくなってしまう原因となります。
また、調節する際に広げたり縮めたりする動作を繰り返すのもNG行為。
アクセサリーショップによっては、購入する際に調節やサイズ直しをしてくれるところもあるので、無理に自分で調節しようとせず、プロにお任せしましょう。
素材の劣化
特にレザーや布で作られたバングルは水に弱く、使っているうちに劣化して素材・繊維が伸び、ぶかぶかになってしまうことも。
家事をするときはバングルを外したり、水に濡れた場合はケアしたりすると長持ちしますよ。
熱に弱い金属で作られている
日光やドライヤーの熱に弱い金属で作られたバングルは、お手入れをしっかりしないとぶかぶかになってしまう原因になります。
特に、銀の純度が高いバングルやアクセサリーは注意が必要。熱や衝撃に弱いという特徴があるため、保存するときは直射日光を避けましょう。
バングルが入らないときの正しい対策と注意点
先程はバングルがぶかぶかな時の調節方法を紹介しましたが、逆にバングルが小さすぎて入らいないこともあるでしょう。
ネットで購入する場合などにはサイズ感がわからず、思っていたより小さいものが届いた、なんてこともありますよね。
そんな時の対策と注意点をご紹介するので、参考にしてみてください。
サイズがきついバングルの調整方法
バングルの開いている部分の左右を持ち、均等に力が加わるようにして広げます。
女性は人差し指・中指・薬指を使って、輪の内側から優しく広げるのがコツ。男性は力を入れすぎてしまう場合もあるので、人差し指や中指など1〜2本で調節するのがおすすめです。
細めのバングルは、女性でも力を加えすぎて破損する恐れがあるため、人差し指を使ってゆっくり調節しましょう。
注意点
調節する際、無理やり引っ張ったり急に力を加えたりするとバングルが折れてしまう可能性があるため、注意しましょう。
また、毎回バングルのサイズを調節すると金属が弱ってしまいます。何度もバングルを広げると、今度はぶかぶかになって、力を加えて戻さないといけなくなることも。
そうなると、金属疲労が溜まって折れやすくなってしまうため、サイズが大きくなりすぎないように調整して下さい。
ギフトであげるならこのサイズがオススメ
バングルをプレゼントする際には、贈る相手のサイズがわからないことも多いですよね。
フリーサイズなら簡単に調整できるとはいえ、できる限りぴったりのものをあげるのがベスト。ここでは、プレゼントする際に参考になる、男女別の平均的な手首のサイズを紹介します。
女性の平均的な手首のサイズ
20代女性~40代女性の平均的な手首のサイズは、約15cm前後と言われています。
よって、平均的な体型をした女性にバングルをプレゼントする際には、内径15.3〜15.7cmくらいのサイズを選ぶのがおすすめです。
女性のバングルは基本的にフリーサイズのものが多いですが、ブランドによってはサイズを分けていることも。
ブランドによって異なりますが、Sサイズは約14.5〜15.5cm、Mサイズは約15.6〜16.5cm、Lサイズは約16.6〜17.5cmほどが一般的です。
プレゼントを選ぶ際は、こちらのサイズも合わせて参考にしてみてください。
男性の平均的な手首のサイズ
男性の手首の平均は、約16.5cm〜17cmと言われています。そのため、バングルを選ぶ際は、だいたい17cm〜17.4cmのサイズを選ぶのがおすすめ。
ただし、最近ではトレーニングをして筋肉をつけている男性も多いので、フリーサイズで調節しやすい素材のバングルを選ぶのが無難でしょう。
プレゼントで喜ばれるバングル
人にアクセサリーを贈る際には、その人の好きな色やモチーフ、またはその人に似合うと思うデザインのものを買う方が多いかと思います。
相手に喜んでもらいたい、着けてもらいたいと思って贈るプレゼントですから、デザインを重視して選ぶのは当然ですよね。
しかし、プレゼントにバングルを選ぶ際には、デザインに加えて素材にも目を向けてみるのもポイントです。
たとえばスポーツをしている人に贈るのであれば、軽くてつけ心地がよく、汗・水にも強い素材を用いたものを選んでみる、なんていうのもおすすめ。
当ブランドAZAのフリーバングルは、銅・真鍮の素材で調整がしやすく、重さが非常に軽いためつけ心地が良いとアスリートの方にもご好評をいただています。
スポーツの際の汗や水程度なら十分な耐久性があるため、運動する際にもおしゃれを楽しんでいただくことができるアイテムです。
アクセサリーはデザインに注目しがちですが、どんな時に着けてもらいたいか、どんな時に着けられるアクセサリーなら相手が喜ぶのか、そういったことを考えて素材の面にも目を向けて見るのも良いプレゼントを選ぶコツです。
サイズ、デザイン、素材など、様々なポイントをチェックしながら、プレゼントを選んで見てくださいね。
ぶかぶか・きついバングルの調整方法まとめ
今回は、バングルがぶかぶかの場合・きつい場合の調整方法をご紹介しました。
バングルがぶかぶかな時には、手全体でバングルを包み込み、均等に力が加わるよう優しく調整しましょう。きつい場合は、左右を人差し指や中指で均等に力を加えて引っ張ってください。
1番は手首の大きさを購入前に測るのがおすすめですが、もし購入したバングルが自分の手首に合わなかった場合は、上記の方法で調節してみてくださいね。