おしゃれな人は知っている、おすすめバングル・ブレスレットの付け方

バングルのおしゃれな付け方をピックアップ

  • 2020年3月2日
  • 2020年10月4日
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バングルはアクセサリーの中でもおしゃれな付け方が難しい、上級ファッションアイテムだと思われがちです。

「バングルの付け方はよくわからなくて、取り入れても全くおしゃれに見えない」、そう感じている人はあなただけではありません。ですが、バングルも、付け方のコツさえ理解すれば、大人のおしゃれに役立つおすすめのアイテムなんです。

今回は、バングルのおしゃれな付け方が分からないと思っているあなたに、基本的なバングルの選び方から、レディースとメンズ、それぞれのおしゃれな付け方までをお伝えいたします。

付け方の基本さえ分かれば、あなたも大人のおしゃれを更に楽しめるようになりますよ。

まずはサイズの合ったバングルの選び方を紹介

バングルには、メンズ、レディースに関わらず、細かいサイズ展開がありません。サイズ表記の代わりに、内径がミリメートル単位で表示されているだけです。

中にはお店独自のサイズ展開があるバングルも存在しますが、統一規格ではありませんので、基本的には内径=そのバングルのサイズになります。

では、どの大きさが一番おしゃれに映るバングルのサイズなのでしょうか?

実は、腕に入れることさえ出来れば、どんなバングルでも付け方次第でおしゃれになります。ですが今回は、「大人のおしゃれ」に的を絞ったバングルサイズの選び方を紹介しましょう。

選び方の基本は正しいサイズ測定から

まずは、あなたの手首の長さを測ります。

メジャーを使用して誰かに測ってもらうことが一番良いですが、一人で測る場合は紙テープや伸縮性のないマスキングテープを使用すると良いでしょう。手首の一番細い箇所を、計測してくださいね。

手首の長さは、女性の場合は160mm台 、男性は170mm台が平均とされています。計測した長さに5mm~15mm足した長さが、おしゃれに付けることが出来るバングルのサイズになります。

大人のおしゃれを演出するバングルを選ぶ場合は、楕円形で開口部のあるC型バングルがより使いやすいでしょう。C型バングルの場合、手首の実寸に5mm~8mm程度足した大きさのものがおすすめです。

レディース・メンズ共に、腕にピッタリ合うようなサイズが大人のおしゃれには相応しいサイズですよ。

次は、レディースとメンズ、それぞれの場合の、バングルの付け方について見ていきましょう。

レディース編 手首を美しく見せるバングルの付け方

女性の場合、体の中で「首」と名付く箇所のアクセサリーの付け方次第で、おしゃれに差が生まれます。

中でも手首は、体の中でも最も大きく動かせる部位の一つ。バングルの付け方で、大人の女性の艶やかなニュアンスも表現できますよ。

レディースのバングルには、太いものや細いもの、貴金属だけのものやストーンをあしらったもの等おしゃれなデザインが沢山あります。特にストーンをあしらったデザインのレディースバングルは、手首に付けると華やかに煌めくので、バングル初心者の方にはおすすめのデザインです。

また、女性らしい繊細な印象を与えたい時には、貴金属製の少し細めのレディースバングルを選びましょう。

鏡の前で確認することが重要

ここであなたに、おしゃれなアクセサリーの付け方の基本をお教えします。

それは、「アクセサリーを身に付けたら、必ず全身が映る鏡の前で確認すること」。

バングルに限らず、アクセサリーを身に付ける際、自分の姿を小さな鏡で確認してはいけません。これは、おしゃれなアクセサリーの付け方にはNGな方法です。

どんなに小さなアクセサリーであっても、全身を見てバランスが取れていないと、おしゃれな付け方とは言えないのです。

特にバングルの場合、ブレスレットよりも形がしっかりとしている分、存在感も増します。それは、細いデザインのものが多いレディースであっても変わりません。手首にバングル、指に指輪、胸元にペンダント、耳にイヤリング、どんどん重ねる付け方でおしゃれに見せるのは、とても難しいことなのです。

レディースのバングルのおしゃれな付け方を考える時は、バランスを重視しましょう。バングルをつける日は、その他のアクセサリーの付け方はシンプルに。

例えば、手元にバングルと指輪を付けて他の箇所には何もつけない、等の部位を限定した付け方をすると、断然おしゃれに映りますよ。

メンズ編 おしゃれに印象付けるコツ

男性の場合、バングルのおしゃれな付け方のコツは、「さりげないこと」です。きっちりとしたスーツの袖から、ちらりと見えるバングル。カジュアルな着こなしの中、手首で揺れ動くバングル。

さりげないけれど、ふとした瞬間に目に留まる、そんなバングルの付け方こそが、メンズファッションでのおしゃれなバングルの付け方なのです。

逆に、太いバングル等、主張が激しくなるアイテムは、おしゃれな付け方がとても難しいアイテムです。また、あまりキラキラしすぎるバングルも、メンズの場合は、相手に「チャラい」というイメージを与えがちになります。

メンズバングルは、控えめな付け方くらいが、おしゃれに見えるコツですよ。また、男性の場合も、アクセサリーは必ず全身のバランスを考えた付け方を心掛けましょう。

全身が映る鏡の前に立った時、バングルばかりが目立つ付け方をしていませんか?バランスが崩れた付け方では、どんなにおしゃれなバングルもおしゃれには見えません。

この基本的な考え方を念頭に置いて、メンズにおすすめしたいおしゃれなバングルの付け方を紹介します。

メンズには貴金属製の細身バングルがおすすめ

まず、形はC型で細いタイプを、素材はシルバー系の貴金属製を選んでください。

細めのシンプルなバングルは、カジュアルな装い、フォーマルなスーツ、どちらにも合わせやすくて、尚且つあなたのおしゃれを引き立てます。

メンズバングルで、まず一つ目を買うのであれば、是非このシンプルなタイプの付け方からマスターしましょう。そして、基本的なバングルの付け方に慣れてきたら、次は異なる素材のバングルをおしゃれに取り入れると良いです。

メンズの場合、貴金属製の他にも、革製、布製のバングルもおすすめです。勿論、素材が変わっても、付け方はさりげないことが大切。

革製のバングルは、バッグや靴等の他の革製品の色と合わせた付け方をすることで、全身のバランスを考えた大人のおしゃれを楽しめます。布製のバングルは、カジュアルに見えすぎないよう、一部金属製の飾りが付いているものを選んでください。

また、どちらの素材も貴金属製とは違い、様々な色が選べることも特徴の一つ。

服装や小物、もしくは車等のあなたの所有するモノと色合いを合わせ、おしゃれを楽しむこともできます。

ただし、一つだけ忘れてはいけないことがあります。それは、何度も言うように、バランスを考えた付け方をすること。どんなにおしゃれな付け方をしていても、やはりあなた自身の全身を見たときのバランスが崩れていては意味がありません。

バランスと、遊び心。この二つを上手に取り入れ、バングルのおしゃれを楽しんでください。

時計との重ね付けでおしゃれなアイテムをより魅力的に

バングルのおしゃれな付け方と言えば、何と言っても時計との重ね付けですよね。

近年時計は、時間を確かめる為以上に、おしゃれなファッションアイテムという付け方で使用する人が増えました。そんな時計とバングルは、おしゃれの相性も抜群です。

時計とバングルのおしゃれな付け方に関しても、やはり重要なのは「バランス」。

例えば、革製ベルトの時計に、少し違った色味の革製バングルを合わせると、統一感のある付け方になります。また、金属ベルトの時計には、デザインのある細身の貴金属製バングルを重ねた付け方がおすすめです。

時計とバングルのように、互いに違うアイテムを重ねる場合は、両者に一体感を持たせる付け方を考えましょう。

バングルと時計のおしゃれに慣れてきたら、今度は時計とバングルを別々の腕に付ける、という付け方にもチャレンジしてみてください。両腕に付ける場合は、互いに太さの違うものを選んでメリハリを付けても、おしゃれに映ります。

ただし、何度も述べているように、大人のおしゃれに重要なことは、全身のバランスが取れた付け方を心掛けること。

バングルと時計を両腕に付ける時も、常に全身のバランスを考えた付け方をすることが、おしゃれな付け方の基本です。バングルと時計の付け方には、無限の重ね付けパターンが考えられます。

バングルのおしゃれをもっと楽しむためにも、是非、あなたらしい付け方をファッションに取り入れてくださいね。

付け方一つで全く違う。バングルをコーデのポイントに

おしゃれなバングルの付け方の基本は、全身のバランスが取れていることです。

バングルは、手首に付けるだけで大人のファッションに見せることが出来るその反面、付け方を間違えれば、折角のおしゃれを台無しにする可能性もあります。

今回おすすめしたバングルは、レディースもメンズも、あまり個性を出さずにおしゃれに見せることが出来る、シンプルな形や付け方を選んでいます。

初めはこのようなシンプルなバングルの付け方でおしゃれのバランス感覚を養い、その後いろいろなタイプのバングルを試すことで、もっとバングルを上手に使いこなせるようになります。

また、重ね付けは、時計だけに限らず、バングル同士を重ねる付け方も、あなたのおしゃれの幅を広げてくれます。バングルは、全身のコーディネートを更におしゃれに見せてくれる、隠れた逸材です。

あなたも、是非バングルの付け方を学んで、大人のおしゃれを楽しんでください。